うつを隠して生きてる

思ったこと感じた事をつらつらと

自分がうつ病だと知った話

 

 

誰も見ないかもしれない。いや、誰にも見られなくてもいい

でも誰かに聞いてほしくて

ただ、自分の自己満だけのために書きます。

 

 

 

なにについて書くかというと題名通り

私はうつ病でした(です)

なぜ断言できないのかというと自分でも現在完治したのかもわかっていません。そしてその事実は誰にも話していません。そんな私のお話です。

 

 

うつ病になるまでの経緯

 

私は現在20代の社会人です。

 

私の夢はある国家試験に合格することでした。その夢は中学生の頃から抱いていたもので高校生の進路を決める頃にはそこに向かって本格的に歩み始めました。

 

そして無事第1志望の大学に進学し

その試験の性質上、大学2回生の終わり頃から

専門学校にも通い(いわゆるダブルスクール)本格的に試験勉強を始めます

 

大学と平行して専門学校に通うのは思ってた以上に大変でした。元々やると決めたら完璧にやり遂げたい性格で、空いてる時間はすべて勉強するようにしていました。

 

元々長時間机に向かうのは嫌いではなく

勉強をした後、テストで良い点が取れた時の達成感がたまらなく大好きだったので

初めの方は比較的勉強する事を楽しんでいました。

 

けど、大学二回生の長期の春休みなんて周りの友達は遊びまくり

自分で決めて置きながらSNSで知る友達の様子が羨ましくもありましたが

逆にそんな中で頑張ってる自分への優越感みたいなものもあったりしてなんとかバランスを保っていました。

 

 

しかし私は理解力が低く人よりできる人間ではないので、周りとのレベルの違い、試験レベルのあまりの高さに心が挫けそうになった事は山ほどありましたが

周りの友人にも助けられなんとか1年目の試験を乗り切りました

 

この試験は一年に一回、そしてすぐに次の試験に向けて勉強がはじまります。

 

その頃のわたしは1年目の試験を乗り切った自信となんとしてでも夢を叶えるんだという気持ちはより一層強くなっていました。

 

ただ、自習する時間が大半を占めるこの試験

2年目になると1年目のようなやる気を継続させる事は簡単ではなく

更に内容も難しくなりなかなか思い通りにいかない日々が続きました。

 

そして、この年から眠るまでにかなりの時間がかかるようになりました。

幼い頃から朝は気持ちよく起きれた記憶などほとんどなく、夜寝るのも早くはなかったと思います。

けれどもなかなか寝付けなくて眠るまでの時間がしんどい、と思い始めたのはこの時が初めてでした。

 

 

 

 

その当時は、自分は夜に集中できるからただでさえストレスの多い生活のなかでこれ以上制限を設ける事が苦痛で夜に勉強して昼前まで寝てるというような事はよくありました。

 

そんな生活をしていると授業がある前日も寝れる訳がなく

2、3時間の睡眠で10時間勉強するような日もありました

もちろん日中は気分が悪く、集中力も欠如

ただ私の中でとりあえず勉強しなければいけない

勉強してない自分(頑張らない自分)はダメだと思い込み、自分を追い込む事でしか頑張る方法がありませんでした。

 

そんな不規則な生活の中でもなんとか勉強は続ける事ができ

直前期になると自然と規則正しい生活が送れるようになっていました。

 

 

 

そして2年目の試験を終え3年目に突入します。

 

1年目のようなフレッシュさもなく

現実を知り、自分の能力の低さにも気づき

2年目の反省点もたくさんあり

不安はたくさんありましたが

私はまだやる気に満ち溢れていました。

 

 

そしてこの頃から四六時中自分への「勉強しろ!」という指令が止まらなくなっていました。

朝通学までの電車の時間、食事の時間、お風呂に入る時間、寝る前の時間

更には歩いている時間でさえ勉強しなければという気持ちが離れる事がありませんでした。

 

息抜きとしての友達との食事の時間でさえ

後から残るのはその時間分勉強しなかった自分...

というマイナスの感情だけでした。

 

 

その頃のわたしの思考回路は

  1. 朝起きれない→勉強する時間が短くなる→そんな自分を責める
  2. 朝無理やり起きる→日中体はだるく気分は悪い→集中力の欠如→そんな自分を責める

 

どちらかしか選択肢はないと言っても過言ではありませんでした。

 

例え朝から晩まで勉強しても反省点ばかり出てきて 自分のことを褒めたり、認めたりする事はできませんでした。

息抜きの方法もわからなくなって気が休まる事はありませんでした。

 

そんな毎日を過ごしていると当たり前に限界がきました。

 

 

朝起きたくても起きれなくなりました。精神的なものなのか、体力的なものなのかは、自分でもわかりませんでしたが

 

学校にも通えなくなり、1日のほとんどをベットで過ごし、朝方まで起きて6時ごろにやっと寝むれて昼過ぎに起きる。そんな日々を過ごすようになりました。

 

そんな状況でも勉強しなければという指令は止まらず

無気力さと戦いながら形だけ勉強するような日々

 

もちろんそんな自分にますます嫌気がさしました。

 

 

自殺しようとは思いませんでしたが

電車に乗るときはこのまま事故に巻き込まれてしまえばいいのにくらいは思っていました。

 

そして最終的には夜中2、3時間泣き続けるようになり

自分はうつ病なのではないかと疑い

ネットで調べては、自分の症状と当てはまりすぎていて落ち込む

というような事を繰り返していました

 

そこでようやくこのままではいつまでもこの状況から抜け出せないと思い

病院に行く事を決意しました

 

 

私にとって心療内科に行くというのはなかなかハードルが高いものでした

 まさか自分がそんな病院に行くようになるとは思っていませんでした

 

 

とりあえずネットで調べて良さそうな病院に行く事にしました

 

診察を待ってる間も理由もなく泣きそうで必死に堪えながら待合室に座っていました。

 

その後心療内科の先生の前でボロボロ泣きながらここまでの経緯を話しました

 

まず言われたのは昼夜逆転したような生活をしてると

自律神経が乱れて涙が止まらないんだよってこと

それからとりあえず1週間勉強を辞めるようにと言われ

 

軽い睡眠導入剤を処方されました

 

 

その日の夜久しぶりに夜に寝て朝に起きる事ができました。今でもその時のことは鮮明に覚えていて、普通に寝て起きただけの事がものすごく幸せでした。

 

そこから1週間言われた通りゆっくりと過ごしました、

ドクターストップがかかった事でようやく自分の事を責める事を辞める事ができました。

 

ただその時期は今年の試験をどうするか決断しないと

これ以上引き延ばしにはできないような状況で

1週間後もう一度病院に行ってその結果次第で

ちゃんと向き合ってこれからの事を決めようと思いました

 

 

 

そして1週間後もう一度病院に行きました

 

夜寝れるようになったものの薬の効果はあまり良くないという事を伝えると

更に強い睡眠導入薬と精神安定剤みたいなものに変更になりました

その時わたしの状態は思ってる以上に深刻なんだなという事実を突きつけられような感覚で

まさか2回目の受診でそんな事になるとは思ってなかったのでものすごくショックでした

 

 こうなったら

さすがにもう勉強の方は諦めなきゃいけないなと思いました

 

ここまで沢山の事を犠牲にしてきて頑張ってきた事を私はここで諦めなけれいけないんだと思うと涙が止まりませんでした。親には一切このことは話してなかったのでこのままでは家に帰れないと思いカラオケボックスにいきひとりでワンワン泣きました。

 

人に相談出来るような内容でもなく一人でどうにかするしかありませんでした。

 

 

この時点でもハッキリとした病名は告げられなく

もしかしたらうつ病かもしれないし

けど、睡眠導入剤しか処方されていないので不眠症だけなのかなと思っていました。

内心うつ病だと診断されなかったことにホッとしてました。

 

 

周りの人にほんとうの事を言うのはかなり勇気のいる事で、言うべきかどうかもかなり迷いましたが、本当に信頼してる人には不眠症で薬を飲まないと眠れないと言うことは伝えました。

 

 

本格的な勉強は諦める事にはなりましたが、なにもしないのも私にとってはストレスになるので、自分のペースで勉強しながら、規則正しい生活を心がけました。

 

無理をしない事を第1に生活をするようにしました。

 

 

薬のおかげで大幅に睡眠時間がズレる事はなくなりました

 

 

ただここで辛かったのは

私がどうしても寝付けないんだと話すと

みんな優しさでアドバイスをくれるのですが

体動かしてみたら?とか 運動したら疲れて眠れるんじゃない?って

 

たしかに普通の体ならそうなのかもしれませんが

私にとって疲労感と睡魔はまったく別で

目を開ける事すらできないほどグッタリしていても

眠気はまったくこなかったり

 

そんな普通の人との間隔のズレみたいなものを感じるたびに辛かったです。

 

 

 

 それでもやっぱり気分の波はあります。

 薬のおかげでそれなりの生活が送れてはいたのですが

 

またずどーーんと落ちました

毎日毎日自分の事が大嫌いでした

何もしてない自分をダメなやつだと思いました

 

 

勉強だけしかやってなかったのに

それができてないのなら価値がない人間だと思うようになりました

 

 

そのタイミングで同じ夢を目指していた友人が就職するという事を話してくれました。

 

この流れで働こうなんて理解し難い行動だとは思いますが

私にとっては働いていない事もストレスだったのと、お金がない事もストレスだったので就職しようと思いました。

 

決めたら即行動に移し

すんなりと就職先は決定

 

やっと前に進めた気がしてものすごく嬉しかったです。

 

 

そして社会人としての生活が始まります

少し特殊かもしれませんが

働いていないこともストレスの原因のひとつだったので

働いている時間の方がずっとラクでした

 

なにもしてない、できない、停滞してるだけの自分よりも

頑張れてる自分がいるという事に心が救われていました

 

もちろん、覚える事は山ほどあるし、わからないことも山ほどあって

毎日ヘトヘトでしたけどどこか心は満たされていました

 

 

発症してから約半年睡眠導入剤を飲んでましたが

休みの日は薬なしでも眠れるようになりました

 

そして二種類飲んでた薬も1種類になっていました

 

 

ただ私の職業は平日の週5勤務

今まで通っていた心療内科は平日のみで予約制でもなかったため通えなくなりました

その事は働く前に相談していたので必要だったら紹介状を書いて通える病院を紹介してくれるとのことでした

 

そして紹介状をお願いして

後日取りに行くと受付の方から紹介状だけ渡されただけでした

普段から病院に通い慣れていないので通常はどうなのかわかりませんが

てっきり病院を紹介してくれるとばかり思ってたのですが

とくになんの説明もありませんでした

 

渡された封筒の中に書いてあるのかもと思い

封筒の中身を確認

 

しかし中には一枚の紹介状のみ

そこで先生が書いてれた紹介状にハッキリと

うつ病不眠症

と書かれていました

 

 

そうなんです。ここで自分がうつ病だった事を知りました

 

 

 

たぶん先生はあえて病名は告げなかったのだと思います

初めて病院に行った時から病名を言われた事は一度もありませんでしたし

私もなんとなくあえてぼかしてくれてるのだろうと思っていました

 

私はうつ病じゃないのか疑問に思った事はありましたが

ネットで調べると抗うつ剤のような薬は処方されていなかったので

不眠症なのかなと思っていました

そう思いたかったんです

 

 

知ったときは、あぁやっぱりねという気持ちとショックな気持ちが半々

いい方向に向かってた気持ちがまた一気に落ちました

 

 

確かに抗うつ剤は処方されていないし

働けているし、周りにはバレていないと思うので

そこまで酷くはないのかもしれませんが

私の病名はうつ病不眠症でした

 

 

始めて病院に行ってから半年後の事でした

 

 

 

 

不眠症である事は何人かに話してましたが

うつ病である事を告白するべきかものすごく悩みました

 

一人で抱えるには大きすぎる問題でした

 

 

けど不眠症心療内科に通ってると話した時点で

1番仲のいい友人の態度がなんとなく変わった気がして

たぶんやさしさで気を遣ってくれているのだと思いますが

わたしがうつ病だと知らせる事で更に気を遣わせる事になるんじゃないかと思うと

うつ病だという事は言えませんでした

 

 

 

うつ病である事を告白するかどうかは今も悩んでいるところですが今現在誰にも言ってません

家族にも友人にも会社にも

 

普通のフリ、良くなってるフリをしてます

 

 

けど毎日ギリギリです。生きる事に必死です。

 

それでも今なんとか生きています

 

 

 

 

 

そんな私の体験談でした